脱炭素

2021年06月01日

6月の朝礼のテーマは「脱炭素」でした。

脱炭素、カーボンニュートラルについての動きは、当社が関わっている自動車産業にも大きな影響があります。まずは「電動化」という動きが加速していますが、これは脱炭素という山の頂上への道を一本しか作らず、頂上の居場所を自分達だけで独占しようという勢力がいるためです。

本来、脱炭素は目的であり、電動化は手段でしかありません。HEV,PHEV,FCEV,BEV,水素エンジン、eフューエル等々、様々な選択肢があっていい筈で、最終的には市場や購入者が決めることです。これが本来の自然な経済活動です。

良い製品が売れるのではなく、売れるものが良い製品なのです。

経済状況は刻一刻と変化します。一度決めたことだから、これしかできないからと「変化」の前に尻込みをするのではなく、変化に対応できる「瞬発力」を鍛えておくのが、我々中小企業の役目です。

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