解析技術

解析技術のご提案

製品設計の段階において、型製作や造形時の問題をフロントローディングし、
金型の完成度向上を図る目的で、流動・凝固・熱伝導・熱応力・強度・粒子流動といった
各種解析に積極的に取り組んでいます。

提 案
01

鋳造欠陥対策を実際の金型改造の前に検証することができます。

解析ソフトはどの様なパラメーターを入力するかで計算結果が異なります。実際の現象と合わせ込む為には、解析計算結果を「解析」する必要があります。

弊社では長年の実績により、より現実に近い計算結果を得るデータベースによって、精度の高い検証を行う事ができます。

提 案
02

形状変更での金型や製品強度の変化を知ることができます。

金型は熱分布の偏在や型締め力によって、応力を受け変形します。その変形を事前に予測して、変形を最小にする、または変形を許容する金型構造の設計に繋げる事ができます。

提 案
03

中子造型時の砂つまりやガス欠陥を予測することができます。

鋳造では砂を固めた「中子」という部材を利用します。この中子も金型によって成形します。まずは粒子状の砂を金型の中に吹き込み、予め吹き込む砂に混練されたバインダーを熱や化学変化によって固めます。

その砂の充填の状態や固化の状態を専用の解析ソフト(Arena-Flow)を使って詳細に解析・検証できます。それによって吹き込み位置やガス抜き等の事前検証の精度を向上させ、不良率の削減に寄与できます。

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